こんにちは。グラース動物病院院長の田中那津美です。
2019年4月から荻窪の地で開業25年となるグラース動物病院の院長に就任しました。

グラース動物病院は、1993年に現在の統括院長である小林豊和が夫婦2人で開業した小さな病院でしたが、少しずつスタッフと設備を拡充して参りました。

現在では、向上心と情熱に満ち溢れた多くのスタッフが勤務しており、それぞれの知識・技術・経験を合わせチーム医療を行っています。手術室・手術機器の拡充、犬猫それぞれ独立した入院室の他に集中治療室の設置、猫専門病院の開院など、よりよい獣医療を提供すべく努力を続けています。

私たちが心がけているのは、飼い主様の不安としっかりと向き合い、その不安が取り除けるようにすることです。そのために、「なぜその症状が出たのか」という原因を追求し、「どうすればいいのか」という出口を提供するようにしています。治療完了までのステップを示し、最後まで寄り添います。

また、11年前に始動した24時間365日対応できる体制を今後も継続し、犬猫の急患を受け入れるとともに、入院中の犬猫も獣医師に近い環境で過ごせるようにしています。

不安でいっぱいの飼い主様が、当院に来て少しでも安心して帰っていただけるよう、私たちはこれからも努力を続けていきます。

こんにちは。グラース動物病院統括院長の小林豊和です。
多くの方々に支えられて、グラース動物病院は開業25周年を迎えることができました。
このたび、私たちが理想とする動物病院に少しでも近づくために、本院をリニューアルし、新たな機材を導入いたしました。 さらに、本院に隣接して、ネコの病院を新たに開設しました。もちろんネコ専用の待合室、診察室をご用意しております。ネコの気持ちに寄り添った、やさしい獣医療を実践しております。
私たちは、動物への負担の少ない腹腔鏡手術など、新たな分野にも挑戦しています。必要な時には、大学病院などの信頼できる二次施設をご紹介しています。ただし、その前に、私たちが対応可能な分野を広げることが必須であると考え、日々医療知識や技術の研鑽を重ねています。
25年前の開業当時と比べると、動物病院を取り巻く環境は大きく変わりました。私たちに求められるものも大きく変わり、多様性の時代を迎えています。
ヒトと動物のより良い共生をサポートし、自然環境や地域社会との繋がりを模索しながら、よりやさしく、より確実な獣医療を提供することが、グラース動物病院に与えられたミッションです。